山口情報芸術センター[YCAM](以下YCAM)のウェブサイトがリニューアルオープンしました。
YCAMはメディア・テクノロジーを用いた表現を軸に、多彩な事業を展開する複合文化施設です。研究開発プロジェクトを起点として展覧会や公演にワークショップなど、日々様々なイベントを行っています。
YCAMの一連の活動には地元山口の市民をはじめ、国内外の組織や研究機関、アーティストや研究者など様々な人たちが関わっています。そうした多くのステークホルダーへ適切な情報発信を実現するため、今回のリニューアルでは機能改修・情報の拡充を行っています。
多彩な事業のつながりが見えるようにしました。起点となる研究開発プロジェクトから開催イベント、協業した専門家たちのプロフィールや開発したオープンソース・ソフトウェア/ハードウェアなど、事業のコンセプトから成果に至るまでのつながりがウェブサイト上で追えるようになりました。
YCAMの活動理念や取り組みがわかるページを拡充しました。市民や専門家とともにつくり、ともに学ぶことを活動理念としているYCAMは、メディア・テクノロジーを軸とした研究開発や人材育成など、幅広い取り組みとコラボレーションが起こるオープンな場です。
そうした活動への理解を促進するため、今回のリニューアルではYCAMの活動理念や、それを体現しているYCAMインターラボの説明コンテンツ、スタッフのプロフィール情報を新たに拡充しました。
開催されるイベントの種類と期間に合わせて、複数のカレンダーを制作しました。
リニューアル前は、YCAMのイベントを伝えるカレンダー型のインターフェースがトップページに設置されていました。
今回のリニューアルでは、YCAMで開催されるイベントに合わせて、3つのカレンダーを作成しました。月単位で俯瞰するための「イベントカレンダー」、その日に開催されるものだけを伝える「きょうのYCAM」、映画上映だけを伝える「上映カレンダー」を制作しました。
月単位での閲覧をベースに、開催期間を俯瞰できます。
YCAMが開催するイベントを1日単位で時間ごとに確認できるカレンダーです。
月単位で上映作品を一覧できるカレンダーです。
日英中韓、4つの言語への対応と、各言語に対応したWebフォントを導入しました。
今回のリニューアルでは、日本語と英語に加え、近年アクセスの増加が見られたアジア近隣諸国向けの施策として、中国語と韓国語ページを新設しています。簡易な情報掲載ではなく、日本語に近い構造で各言語に最適化した発信を行えるようにしています。
また、Adobe社のTypekitが提供している「源ノ角ゴシック(Source Han Sans / Noto Sans CJK)」を日中韓の主要なナビゲーションやキャッチコピーに利用することで、画像の使用を避けつつ、各言語での可読性とデザイン性を高めています。
今回のリニューアルでは、山口市が策定した事業計画をもとに、機能の改修・情報の拡充を行いました。
アライアンス・ポートは2014年10月よりYCAMと議論を重ね、ウェブサイトのリニューアルコンセプトを共同開発しました。利用者が継続してYCAMの事業を理解できる導線について考え、その過程で生まれた「理解の促進剤」というグランドコンセプトのもと、ウェブサイトの構造設計及びUIデザイン、CMS開発を行いました。
プロジェクトの経緯や展望、導入したCMS・開発内容については、シックス・アパート社の導入事例でも取り上げていただいています。
また、協業パートナーであり編集者の門松宏明氏に参加いただき、YCAMの担当者とチームを形成して、コンテンツの拡充と公開前のブラッシュアップを行いました。
YCAMは、本リニューアルで整備したCMS内のデータを館内サイネージに利用する検証実験を計画しています。また、共同研究・産学官連携といった外部とのコラボレーションに合わせて、更なる情報発信の強化も検討しています。アライアンス・ポートは、そうしたYCAMの活動に寄り添ってウェブサイトの運用を補佐する事業者として、様々な取り組みをYCAMと共に実施する予定です。
ウェブサイト: 山口情報芸術センター[YCAM]
山口情報芸術センター[YCAM](以下YCAM)のウェブサイトがリニューアルオープンしました。
YCAMはメディア・テクノロジーを用いた表現を軸に、多彩な事業を展開する複合文化施設です。研究開発プロジェクトを起点として展覧会や公演にワークショップなど、日々様々なイベントを行っています。
YCAMの一連の活動には地元山口の市民をはじめ、国内外の組織や研究機関、アーティストや研究者など様々な人たちが関わっています。そうした多くのステークホルダーへ適切な情報発信を実現するため、今回のリニューアルでは機能改修・情報の拡充を行っています。
多彩な事業のつながりが見えるようにしました。起点となる研究開発プロジェクトから開催イベント、協業した専門家たちのプロフィールや開発したオープンソース・ソフトウェア/ハードウェアなど、事業のコンセプトから成果に至るまでのつながりがウェブサイト上で追えるようになりました。
YCAMの活動理念や取り組みがわかるページを拡充しました。市民や専門家とともにつくり、ともに学ぶことを活動理念としているYCAMは、メディア・テクノロジーを軸とした研究開発や人材育成など、幅広い取り組みとコラボレーションが起こるオープンな場です。
そうした活動への理解を促進するため、今回のリニューアルではYCAMの活動理念や、それを体現しているYCAMインターラボの説明コンテンツ、スタッフのプロフィール情報を新たに拡充しました。
開催されるイベントの種類と期間に合わせて、複数のカレンダーを制作しました。
リニューアル前は、YCAMのイベントを伝えるカレンダー型のインターフェースがトップページに設置されていました。
今回のリニューアルでは、YCAMで開催されるイベントに合わせて、3つのカレンダーを作成しました。月単位で俯瞰するための「イベントカレンダー」、その日に開催されるものだけを伝える「きょうのYCAM」、映画上映だけを伝える「上映カレンダー」を制作しました。
月単位での閲覧をベースに、開催期間を俯瞰できます。
YCAMが開催するイベントを1日単位で時間ごとに確認できるカレンダーです。
月単位で上映作品を一覧できるカレンダーです。
日英中韓、4つの言語への対応と、各言語に対応したWebフォントを導入しました。
今回のリニューアルでは、日本語と英語に加え、近年アクセスの増加が見られたアジア近隣諸国向けの施策として、中国語と韓国語ページを新設しています。簡易な情報掲載ではなく、日本語に近い構造で各言語に最適化した発信を行えるようにしています。
また、Adobe社のTypekitが提供している「源ノ角ゴシック(Source Han Sans / Noto Sans CJK)」を日中韓の主要なナビゲーションやキャッチコピーに利用することで、画像の使用を避けつつ、各言語での可読性とデザイン性を高めています。
今回のリニューアルでは、山口市が策定した事業計画をもとに、機能の改修・情報の拡充を行いました。
アライアンス・ポートは2014年10月よりYCAMと議論を重ね、ウェブサイトのリニューアルコンセプトを共同開発しました。利用者が継続してYCAMの事業を理解できる導線について考え、その過程で生まれた「理解の促進剤」というグランドコンセプトのもと、ウェブサイトの構造設計及びUIデザイン、CMS開発を行いました。
プロジェクトの経緯や展望、導入したCMS・開発内容については、シックス・アパート社の導入事例でも取り上げていただいています。
また、協業パートナーであり編集者の門松宏明氏に参加いただき、YCAMの担当者とチームを形成して、コンテンツの拡充と公開前のブラッシュアップを行いました。
YCAMは、本リニューアルで整備したCMS内のデータを館内サイネージに利用する検証実験を計画しています。また、共同研究・産学官連携といった外部とのコラボレーションに合わせて、更なる情報発信の強化も検討しています。アライアンス・ポートは、そうしたYCAMの活動に寄り添ってウェブサイトの運用を補佐する事業者として、様々な取り組みをYCAMと共に実施する予定です。
ウェブサイト: 山口情報芸術センター[YCAM]